早朝に自宅を出発し、星山(ほしがせん/標高1030.3m)に登り夕方ペンションに
・・の予定であったが、前日は生憎の天気で、当日もぱっとしない・・
「山」が目的ではないので、ペンションでゆっくりすることにして少し遅めに出発することに

9時過ぎに自宅を出発・・目的地までは1時間45分位・・・
途中サービスエリアでトイレ休憩・・ここで昼食でも良かったが流石に早いだろうと先に車を走らせれば・・
どうやら・・レストランらしきものは見当たらず・・分岐点にあった「喫茶店」で昼食・・・

「昭和」の匂ひがするような「カフェ」というより・・やっぱり「喫茶店」と呼ぶのがぴったりというお店
サラダの盛りつけとか・・スプーンに紙ナフキンが包(くる)んであったりとか・・レトロ(?)な感じがした

物腰の柔らかな上品な女主人はとても感じ良かったが、
注文した炒飯に「真っ赤なウィンナー」が刻まれて入っているのを見て
思わず「勘弁。。。」と苦笑・・(サラダに盛りつけられたハムも同様のタイプであった(^_^;)・・)
今どき、真っ赤なウィンナーなんて未だ存在するのだなぁ・・と妙に感心したものだ・・

どうやらここから目的のペンション迄、車で10分もかからないようだ・・
折角だからと分岐から反対方向へ向かい大佐山に登ってみたが、霧が凄くて視界はゼロ・・・
晴れていればよい景色が臨めそうだ
駐車場には山栗がさやごと沢山落ちていて・・秋を感じさせる

チェックインには早いが、少し歩いて喉も乾いたし、お茶でも頂こうと目的地「アーリーモーニング」へ・・
丁度、秋明菊が見頃で柔らかない風になびく姿は愛らしい

落ち着いた室内はクラシックが流れ・・3組ほどの先客があった・・
本日最初の紅茶は夫が「ヌワラエリア 」私は「ディンブラ」






15時になるのを待ってチェックイン・・早速今夜泊まるコテージに案内して貰った
ドアを開けると木の香りが一杯で気持ち良い
庭を探索したり読書をしたり・・・空にはパラグライダーが舞っている
テレビもパソコンもない一日・・偶にはいいなぁ・・と思う。。





夕食前に外に出れば薄暗くなった外から見える室内の灯りがなんとも温かくて・・この時間はやっぱりとっても好きな時間だと思う。。

連休最後の日となれば当然明日からは仕事の方が大半・・
連休は大盛況だったようだががこの日の泊り客は我々夫婦だけで貸し切り状態であった

さて楽しみの夕食の時間紅茶尽くしの料理が並ぶ






特製「紅茶鶏(こうちゃどり)」・手づくりゴマ豆腐・烏龍茶のスープ・葉をたっぷり使って調理した「茶のパスタ」
  ご飯は烏龍茶で炊いた茶飯・・と「茶尽くし」・・勿論、紅茶も一緒に饗される
ワインかと思えば冷たい紅茶がグラスに・・

充分お腹一杯であったが、食後のデザートがありますと・・
こちらはより寛げるソファーのある場所ににセット・・・

運ばれてきたケーキセットに仰け反りそうになる(笑)
いや・・メッチャ嬉しいのだが・・この時間にこれを平らげたら・・明日の体重は推して知るべしである・・





勿論折角のデザート全部平らげました。。(^^ゞ

紅茶は全てポットで出てくるのでアフタヌーンティーに3杯・・ハイティーに3杯・・冷製を1杯
そして・・食後のデザートにやっぱり3杯・・・

紅茶は好きだからいくらでも飲めるし・・胃にも来ないのだが・・・
大量のカフェインの摂りすぎか・・早朝の朝日を楽しみに23時に横になったのに・・眠れない。。(*_*;

横になると明日の予定を頭で整理したり、今後予定していることをあれこれ考えるのだが・・
どうやら直ぐに眠りに入る為、起きてそれ回想しても・・「計算」も「計画」も全く進んでいない・・(笑)

そんな風にストンと寝れる筈の私が快適な空間の中でこれ程眠れないのはやはりカフェインの所為かな・・と

朝日を見る為、携帯のアラームは4時57分にセットした・・
あぁ・・もう3時ではないか・・このまま朝まで眠れないのだろうか・・
今日は帰るなり仕事なのに・・やばい・・と思った頃にどうやらうとうとしたらしい(笑)

山のテントと一緒で・・夫は相変わらず良く寝る・・・
ま・・狭いテントの中、窮屈な寝袋でであれだけ寝れるのだから・・
しっかりお布団に包まったこんな快適な空間で寝れないわけがないか・・( ̄  ̄)

予定通り起きると未だ星が綺麗に輝いていた・・一応写真に収めてみたが・・コンデジでは無理があるようだ
(今日は車での移動だし・・ペンションで寛ぐだけだから一眼を持ってくればよかった・・と思う)
それでもひと際輝く明けの明星(?)はなんとか・・(下記左写真)





真っ暗な空がだんだんとブルーに変わり・・茜色に染まる・・・朝の冷たい空気が何とも気持ち良い・・
5時には星も見える位だったのに・・朝日が昇る頃、雲(霧?)が出て、結局ご来光は臨めなかった

その間も夫は良く寝る・・(笑)



そして・・7時丁度・・コテージのチャイムが鳴り、アーリーモーニングティーが運ばれてきた・・・
う・・ん・・コテージで頂く早朝の紅茶・・なんかとってもいい。。。
それも淹れて貰ってだから尚更だ・・

その後の朝食でも勿論紅茶・・





標高600mに建つペンション・・後2週間もすれば暖炉に薪が燃やされるそうだ・・・
肌寒くなった頃・・暖炉の火を見乍頂く紅茶はまた格別だろうなぁ・・と思う・・

チェックアウトは10時だが仕事があるので、残念だがゆっくりも出来ず、
朝食も規定の時間より早めていただいて8時にはペンションを後にする・・



2009/10/1/0:17



追記
昼間に睡魔が襲ってくるかと思ったが・・
カフェインの力が持続されていたのか(笑)夕方になっても全く眠くはならず・・。
唯・・普段から酷使している目が痛くてねぇ・・(^_^;)
24日は早々に横になったのでした。。