「平成17年度初級者登山講座 第12回」 
「恐羅漢山」
祝卒業
広島県 【中国新聞文化センター 初級者登山講座】
2005/3/18(sat)
恐羅漢山(1346m)
【登り】 「スキー場駐車場(970m)」−「恐羅漢山山頂」1346m 標高差376m
【下り】 恐羅漢山山頂」−「スキー場駐車場(970m)」 標高差376m
   
6時00分起床
10時27分「登山口」発―13時07分「恐羅漢山山頂」着
   前日広島入り・・夫の中級講座の打ち上会場の
   「八丁堀シャンテ」泊だったので省略



合羽を着て登山が宛も当たり前のような今年度の初級講座
その講座の最後を飾るに相応しい素晴らしいお天気(-.-)

集合時はかなりの雨・・風は強く・・・登山時は殆ど上がっていた雨も下山時は完全に雨だった。。。
未だ未だかなりの積雪がある中・・雪ならまだしも・・無情の雨・・・

それでも誰一人・・めげる様子もなく・・・
皆さま・・「この天気」がさも当たり前のような面持ち・・^m^

この一年間・・・12回の山行の内・・・実に7回が合羽着用の雨ないしは雪・・
もう・・雨の日の登山はバッチリ?(* ̄m ̄*)pupupupupu

何はともあれ・・堂々の祝!卒業!!




【頂上にて全員で記念撮影】


アウトドアを好まない(というかそんな体力を持たない)私の人生に・・・
「山登り」などというページが刻まれようとは・・
全く予想だにしなかったことである・・

昨年3月がスタートと云ってもよい我が夫婦の「山登り」・・・
雪山に登りたかった夫が・・いきなり夫婦だけで雪山は無謀と・・
無理を云って参加させていただいた昨年の「卒業登山」
素晴らしいお天気に恵まれ・・感動の一日を過ごさせていただいた。。

勧められるままに4月からの講座に参加し・・・あっという間の一年・・・
毎月遥々福山から高速を飛ばして集合場所へと足を運んだ。。


色々なエピソードが・・楽しかった思い出として頭の中をぐるぐると駆け巡る。。

6月・・・保冷剤と共にスイカを一瓢かついで(今迄よりプラス5キロ)総重量10キロのザックを初めて担いでの登山・・
(そのエピソードについては5月比婆山6月毛無山の登山講座をご覧ください)
夫の足はこころなしか時折ふらついているようにも見えた・・

これまたK森講師に誘っていただくままに参加した10月からの中級講座・・・
それから常に(初級講座の時も)12キロ以上のザックを担いで登った夫の歩きは
今や見違えるようになった。。。

5月には既に膝の痛みを伴うようになった私のそれとは如何にも対照的である。。

「好き」だということは素晴らしい。。。
そして・・「地道な努力」は必ず実を結ぶ。。。


夫のお陰で持ち得た・・・沢山の素晴らしいご縁の数々・・
講座もしかり・・・
そして・・
その山登りの様子をこうしてページにすることでいただいた・・
ネットを通じての・・山のお好きな方との素敵なご縁・・

本当にありがたく・・・私の人生は更に豊かになりました。。



【今回も特に撮影者を記していない写真は全てI本講師からお借りした写真です】
I本講師・・思い出のシーンの切り取り・・・いつも本当にありがとうございます。。。

登山講座最後の山行は3つのグループに分かれての登山
左:第1グループ登山口にて余裕^m^の記念撮影【10時27分Shoko撮影】  右:夫のいる第2グループ5分遅れでスタート
左:最初の休憩時に第2グループ先頭ラッセルバトンタッチ【11時19分Shoko撮影】
右:先頭ラッセル第3グループ【11時46分Shoko撮影】
第1グループ後ろは第2グループ 第1グループ
第3グループ 【12時01分Shoko撮影】
第1グループ 第3グループ
第2グループ 第1・第2・第3グループと連なって・・・
木の周りとか・・雪が水分を多く含んでいる処があって・・
思わず膝や足の付け根迄ズボッとハマルことがある。。
避けて足を出したつもりが・・左足がしっかり膝上迄・・(>_<)
足を抜こうにも靴の踵が枝に引っかかり抜けない(;_;)
やっと助け出していただいて・・靴を履きなおしている処・・
「Tさん!最後にいい思い出ができたね〜(*^_^*)」と
同グループのMさん
はぁ〜(^^;)ご尤も。。。
そして・・この後・・俄かにガスが出てきて
視界が悪くなる
まもなく登頂 13時07分登頂【Shoko撮影】
頂上に着く頃には少し霧も晴れて・・・
ポールはすっかり埋もれて雪の中
第1グループ記念撮影【13時09分夫撮影】
第2グループ記念撮影【13時10分Shoko撮影】
第3グループ記念撮影【I本講師のカメラにて夫撮影】

時折降っていた雨も・・頂上に着く頃には次第に雨脚も強くなって・・記念撮影だけそそくさと済ませ・・
少し樹林がある処迄下山し・・其処で短い昼食
優しい講師陣が女性にはツェルトを貸してくださり・・雨風を避けてのありがたい昼食

地図とコンパス片手に
下山のルートの確認と決定をしている処
雪山では・・登山道は深く雪の中・・
云わば・・何処でも歩ける状態なのである

此処からでは谷が深すぎるとのことで・・
少し下山・・
【13時58分Shoko撮影】
降り立った処で更にルート確認
此処から一気に下ることとなる
【14時12分Shoko撮影】
そして一気に下山・・途中しりセードも交えつつ・・ゲレンデに沿って急降下
未踏の雪の上の下山は本当に最高!



10:27 登山口出発→ 13:07 恐羅漢山山頂到着
13:14山頂出発→ 樹林の側で昼食
13:44 昼食場所出発→ 14:35 登山口到着(推定到着時刻)


(下山時に空シャッターを切り忘れ・・登山口到着時刻は推定)



昨年の今頃抱いていた一年後には少しスマートに・・
という野望は「膝痛」と共に脆くも崩れ去り・・(>_<)
(膝痛を圧して熱心に歩くことは将来の我が身に不安がよぎり・・)
秋より・・(私の)山行ほぼ月に一度のペースに。。。

加えて・・歳を追う毎に「加齢」の壁は更に厚く・・・
これでは痩せる筈もなく・・・(痩せたい一心で始めた登山ではないにしろ・・)
それでも・・

この膝で・・この体重で・・・よく頑張ったかな・・と思っています。。
常にプラス10キロの負荷を背負っての山行だったと思えば・・

仮に10キロのダイエットに成功すれば・・・
10キロのザックを担ぐのは現身体で何も持たずに登っているのと同じこと?(^^;


長時間歩くと膝が痛くなる・・(/_;)
膝に負担をかけないよう痩せなければと
チョットその気になってストレッチをすれば腰に来る・・・(T_T)

この悲しい悪循環を絶つ為
先ず「ダイエットを目指して「運動」できる身体」の処に迄・・何とか体重を落とさねば。。。(;_;)


痩せる為に山に登るのではなく・・・
マイペースで細々とでも・・自然に触れつつ・・
いただいたご縁を大切に・・また皆さまと楽しい時間を共有する為に・・・
先ず・・減量。。。


膝に負担をかけない体重になれたら・・・其処からが・・・
新たなトレッキングのスタートになるだろうか。。。



最後になりましたが・・素晴らしい講師陣に恵まれ「山登り」の楽しさを体験させていただきありがとうございました。

K森講師・・I本講師・・そして事務局のN田さん・・本当にお世話になりました。。

これからも・・ボツボツとでも・・このページに新たな時間を刻むことが出来れば・・と思っております。。


いただいた沢山の素晴らしいご縁が・・いつ迄も続くことを願いつつ。。。


【追記】

本日は帰省する息子と駅で待ち合わせにて・・
温泉には寄らずに帰宅。。。


最後迄ご覧いただいてありがとうございました。。。

2006/3/19
しょうこ拝