日本百名山「石鎚山」
愛媛県 【夫婦二人でのトレッキング】
2006/9/30(sat)-10/1(sun)
石鎚山(1,982m)
【登り】 「土小屋(1、492m)」−「山頂」 標高差490m
【下り】 「山頂」−土小屋」 標高差490m
     標識による距離」4、6km
5時30分起床
7時16分「自宅」発―11時00分「石鎚土小屋遥拝殿前駐車場」着
11時28分「登山道入り口」発―14時05分「石鎚山山頂(弥山)」着

(昼食休憩含む)
   7時16分 外気温 19℃
   8時18分 来島海峡第2大橋
   8時25分 松山到着
   8時50分 いよ小松北IC
   11時00分 「石鎚土小屋遥拝殿駐車場」着


=少しだけ自信を取り戻した山歩き=

朝夕冷え込み・・・早朝のウォーキングも軽い上着が欲しいと思う季節を迎えたが・・
日中の暑さは未だ未だ・・・・

ガイドブックの写真によれば・・石鎚は9月半ば・・7月程ではないが・・未だ美しいグリーンで覆われ・・
10月の初旬は始まったばかりの美しい紅葉・・・・

10月を迎えるこの季節・・・石鎚山はどんな表情で迎えてくれるのだろう。。。
ガイドブックを見乍・・・その自然を楽しみにいざ石鎚山へ・・・




【石鎚山山頂(弥山)よりの眺望】


3月に初級登山講座を無事卒業して・・・めっきり遠のいた山登り・・
半年振りの山行は一番は膝の痛みが出ないければいいが・・という心配。。。

昨年春のピーク時よりほぼザック分(4,8kgの減量この日のザックの重さは4,3kg)減量し・・・

週に2度程度とはいえ・・早朝の神社への石段昇り・・
就寝前の申し訳程度のエクササイズ(ダンベルに腰割り)

それらが効をそうしたのか・・・山小屋泊まりのゆったりと余裕を持ったものだったとはいえ・・
両日とも膝の痛みを感じることなく歩けたこと・・・
何より嬉しく・・ほんちょっぴりでも・・自信が取り戻せた山行・・・
楽しい四国への旅になりました。。。(感謝)


   自宅を出発してしまなみ街道へ・・・
   「山登り」で四国に渡るのは笹ヶ峰・剣山に続いて3度目・・・
   この度は・・初めてしまなみ街道経由で四国に渡る・・
   来島海峡を抜け・・登山口の「土小屋」迄は曲がりくねったスカイラインが延々と続き・・
   久々の車酔い。。((+_+))

   途中工事中にて2度にわたって長時間の足止め・・・
   10時過ぎには到着予定が・・11時にやっと土小屋遥拝殿に到着・・・

   支度をして・・・11時28分登山口スタート
多々羅大橋?沢山橋を渡ったのでどの橋がどの名前なんだか分からなくなってる・・(^^ゞ
登山口から少し歩いたところに鮮やかな赤い実 山道にはリンドウが沢山
絵になる登山道 随所に設けられている標識
広がる雄大な景色
熊笹のグリーンがとても綺麗 登り始めから頂上迄ずっと気持ちのよい登山道だった
山水画を思わせるような景色 12時36分:此処で休憩・・ゆっくりと昼食
鋭鋒「天狗岳」が見えてきた 13時17分:山頂迄後1Kmチョットの木道
紅葉の美しいモミジ:山頂(弥山)迄後300m位 頂上(弥山)真近の登って来た方角を撮った美しい紅葉
此処を登れば左手に頂上山荘・・石鎚山頂上(弥山)である
山頂には14時05分到着
荷物を今夜宿泊する頂上山荘に預けたっぷり汗を書いた上着
を着替え頂上散策・・頂上端っこより天狗岳を臨む
石鎚神社頂上社
(左画像):石鎚山頂上(弥山)より見る勇壮な天狗岳 紅葉が始まってとても美しかった
暫らくその勇壮な姿に見惚れていたのだが・・・果敢に天狗岳を目指す人たちを見て・・「登ろうや!」と私
「明日(下山)の為に・・(膝を)温存しとけば?その内また登れるチャンスがあるじゃろ」と夫
「また連れてきてくれるん?」と問えば・・「いや・・しょうこは無いかもね〜」
どうやら・・11月初旬の山岳会の例会山行のことを云ってるらしい・・・フン!今日は膝は快調でぃ!
夫は目の前にまたチャンスがあるみたいだけど・・・私はもうチャンスが無いかもしれないなんて不公平だ!!!!!(-"-)

「行く〜〜!<(`^´)>」と自分の体力・能力も顧みず・・天狗岳目指すことに・・・
(右画像):先に歩く夫がカメラを向けたので条件反射のように(^^ゞ両手でピースしている私(無謀にも片足上げてるし(^^;)
向かって右側・・ガスがかかっている側は断崖絶壁
流石にこの辺りはちと怖かった・・・(^^ゞ

後方は弥山
あの左上の先っぽが天狗岳頂上
カメラ返すよ・・とカメラを私に渡し先にトントン進む夫・・

恐々立ちつつも先行く夫の姿を連写する私
途中の美しい紅葉 天狗岳頂上:祠と賽銭箱が・・
何とか頂上到着・・・石鎚山山頂(弥山)より鎖伝いに降り・・天狗岳山頂迄20分弱・・って感じ
私達が到着時に頂上に座っていた埼玉から来たという大学生(?)二人のお兄ちゃんが撮ってくれた一枚
鎖を登れば石鎚山頂上(弥山)に・・・ 頂上山荘前にて・・

弥山に帰り着いたら急にガスが立ち込め・・あっという間に天狗岳が見えなくなる・・
未だ天狗岳にいた人はきっと怖かったに違いない・・・
天狗岳がくっきり見えただけでも恵まれていたのかな?

山荘はトイレも洗面所もお部屋も清潔感があり・・とても快適だった・・・
数年前リニューしたという建物・・休憩所の木の香も心地よかった
今迄泊まった山小屋の中ではこの頂上山荘が(新しい所為もあって)一番綺麗で清潔感溢れていた。。。

山荘の方のお話では8月の時点で・・10月の週末の予約は一杯になるそう。。(この山荘は要予約)
「お仕事で中々難しいでしょうが平日はすいていますよ」とのこと。。紅葉の見頃は10月初めだそうだ。

土小屋ルートから上っても二の鎖を経験することができるが・・今日はずっと迂回路を登る。。。
お天気もまずまずで・・登る人・・下る人で・・迂回路は賑わっていた。。。



お部屋の様子 お布団も新しくホカホカの毛布も一人2枚 9月30日の夕膳


お天気は下り坂・・・明日は雨との予報・・


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2006/10/1 記